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河南町 空き店舗のリノベーション 耐震診断と補助金
夕方5時ごろ仕事もひと段落し、ゆっくりしていると事務所の電話がなった。
以前にも空き家のメンテナンス工事をさせていただお得意様より、「自治体の税金案内と一緒に耐震診断などの補助金の事が書いてあり長期間空き家にしている店舗を何とかしないといけやいので、相談にのってほしい。」というご相談。
まずは、建物の調査にお伺いさせていただきました。
何とも言えないこの昭和レトロな内装が印象的な店舗です。昔は商店通りだったような場所で昔から地元の人が通う薬局。オーナーさんも小さい頃は店頭に立ってご商売のお手伝いをしていたそうです。
おそらく棚にはぎっしりの漢方?とか薬剤が陳列してあったんだろうなぁと想像します。時を経た無垢材の板が昭和レトロを醸し出します。
店舗の奥に入っていくと、和室が1つだけあります。店員さんが休憩したり寝泊まりしていたような場所です。開かずの金庫も鎮座しています、中身はどうなっているのやら?!
縁側の奥には隣のお宅が見えるので、普段は出入りするとこはできませんが、庭先に狭い花壇のようなスペースがあります。少しの花壇程度なら作れそうです。
外観はこのような感じです。バス道路に面していて車通りもおおいです。住宅街の一角にあります。車通りと、駐車場、駐輪スペースなどがないので、空き家の利活用にはどのような建物の使い方をするのが良いか、検討していきます。
マーケティングの観点
年間100件以上の建物の診断を行っていますが、空き家になっているケースはいろいろな原因があります。 建物を見る時は周辺環境から建物を見るということを大切にしています。
例えば、山間地帯であれば周辺の社寺仏閣など観光拠点となるような場所はあるのか、とか海岸に、近い場所ビーチやロケーションポイントはあるのか、中心市街地では町のキーパーソンや、アンカーになるお店がどこにあるのか。
建物再生のヒントは建物の中より外にあります。そして、歴史の中にあります。人間が生活するということはそこにある、自然の恩恵を受けて生きていきました。漁場であり、畑であり、地形を利用した特産品であります。
建物の形状とは本当にその土地土地や、使い方に合わせた形状に合わせてあります。建物の再生は歴史にヒントがあり、昔はどのように使われていたか、をオーナーさんからも丁寧にヒアリングしたり、近くの喫茶店や近隣のおじいちゃんおばあちゃんから情報収集します。
私がまちづくり活動で意識的に行なっているのは、建物の改修工事は最後までやらないことです、、、
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