【千早赤阪村・古民家リノベーション】玄関工事レンガ敷き

廃材レンガのアップサイクル

千早赤阪村で古民家の再生、空き家の再生が進行しています。
カフェの計画をしています1階の入り口に少しアクセントの意味を込めてレンガ敷きにすることにしました。
ただ、
そのままレンガを敷き詰めるだけでは何のひねりもないので、千早赤阪村に長年放置された廃レンガをつかって
工事をすることにしました。アップサイクルするってことです。
アップサイクルとは??
 使われなくなった資材を別の用途でリサイクルするのですが、その時に付加価値をつけて再利用することを
アップサイクルといいます。

レンガを敷き詰めるためのレベル調整 

まずは、レンガを敷き詰める為の下地調整を行なっていきます。デコボコを均して、その上に砂を敷き詰めて転圧を
かけていきます。レンガの厚みを考えて、玄関の引き違い扉の高さに合わせていきます。

レンガを1列ずつ敷き込んでいきます

廃レンガはそのままですと、苔だらけだったので、近くの川て洗浄して天日干ししてから敷き詰めていきます。
新品のレンガをいれるほうが、ずっと作業効率が良いということが良くわかると思います。
大きなのマチマチなものを感性でどんどん敷き詰めていきます。


DIYワークショップ 子供たちの出番

大人が、おおよその道筋をつけてあげればあとは子供たちの出番です。一生懸命にスキ間に合うレンガを探してきては
パズルのようにドンドンいれていきます。
この日はDIYワークショップを開催して、大人も子供も順番に作業しました。

大人たちは高さの調整と列を整えていきます

できるだけ見栄えが良くなるように、水平のラインは整えるようにしています。この作業がまた大変です。
同じ大きさの新品のレンガをいれる方が作業効率がいいのは容易に想像がつきますね!
材料費はタダといえども、再利用材を職人さんに作業をお願いすると通常より高くつきます。DIYするのは

再生材料を DIYというのは相性がいいのです。

表情の違うレンガがまたいい雰囲気を醸し出します

敷き詰めていくとこのような表情の豊かな床が完成しました。

最後はこの隙間にセメント目地材を充填して完成です。
手間をかけると世界で1つのものができあがり、また規格商品とは違う味のある空間が作ることができます。

アップサイクルで資材を最大限利用しながらも、自ら作業することによって建物に対する愛着も湧いてきます。

弊社ではハーフDIYの工事ご提案することが可能です。作業のレクチャーや、軽トラの貸し出し、道具の貸し出しを
行なっていてお客様の 「やってみたい」を実現することができます。
DIYの講師や準備を有償で行わせていただきますが、実際の作業はお客様やご友人の方々と行なっていただきます。
準備や片付けは弊社で行なっていますで、DIY初心者にも挑戦していただくことが可能です。

DIYが初心者だけど家づくりの時はやってみたい方は是非お問い合わせください。


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